生きがい・働きがい研究部会
「組織が活性化する“働きがい”向上策」  
~働くことは“楽しい・面白い”が当たり前を目指して~


 組織が活性化するポイントとして、職場で働く人々の”働きがい”が上げられます。近年では、金銭的報酬や役職ポストなどの成果主義をはじめとした「外発的動機づけ」は、継続的な効果になりにくいとも言われており、モチベーションなどの「内発的動機づけ」が”働きがい”向上の切り札として注目されております。また、”働きがい”や”働きやすさ”の向上は、社員満足度や社員幸福度と共に顧客満足度の向上にもつながり、仕事の生産性や企業業績の向上に貢献する要因として改めてクローズアップされております。
 そこで、本研究部会では「組織が活性化する“働きがい”向上策」~働くことは“楽しい・面白い”が当たり前を目指して~を総合テーマに、人生100年時代を踏まえた、新たな「生きがい・働きがい」向上の仕組みづくりや取り組みについて、労使で研究してまいります。
Point 
・チームのウェルビーイングの取り組み
・組織風土の醸成が働きがいにつながる取り組み
・中間管理職のモチベーション向上策
・健康経営が組織文化に根付いた事例
・パラリンピック出場選手によるモチベーション向上策
生きがい・働きがいへの最新の取り組みの情報提供だけではなく、
第3例会では「労使で取り組むウェルビーイング」をテーマに現場見学会を
開催いたします

①先進企業事例と専門家からの情報提供

“生きがい”“働きがい”向上策について、専門家からのタイムリーな情報提供及び先進企業事例の発表

②意見交換会

第1・4例会では講演終了後講師を交えて、意見交換会を実施。講演会での質疑とは違った、踏み込んだ意見交換を開催。

③視察会

第3例会では、「労使で取り組むウエルビーイング」をテーマに、豊田合成様を訪問し、講演だけではなく、実際の現場見学を行います。
第1例会  2026/6/9(火) 14:30~17:00
           (講演 14:30~15:50  グループディスカッション(来場参加者のみ) 16:00~17:00)
 講演会   中部生産性本部セミナールーム 又は オンライン(Zoom) 
テーマ:「幸せなチームが結果を出す 
               -ウェルビーイング・マネジメント7か条-」
         ~チームメンバーが、自分らしく幸せに働くことで成果をだす!~

 EVOL㈱          代表取締役CEO
 武蔵野大学   ウェルビーイング学部 客員教授   前野 マドカ 氏

多くの組織が「より良い職場をつくりたい」と願う一方で、制度や環境等の制約に悩んでいます。前野マドカ氏は、立場に関係なく誰もが実践できる改善策として「身近なチームのあり方」に注目し、日々の小さな工夫の積み重ねがチームのウェルビーイング向上につながると説きます。同氏は幸福と成果を両立するために、①信頼と心理的安全性、②強みの発揮、③目的と貢献の共有、④感謝と称賛、⑤柔軟な働き方、⑥学びと成長の支援、⑦幸福を文化に根づかせる、の7か条を提案。メンバーが自律的に幸せを感じ、活力と創造性に満ちたチームづくりを目指す取り組みについてお話いただきます。
「グループディスカッション」(16:00~17:00 来場参加者のみ)

第2例会  2026/7/6(月) 15:00~17:00
 講演会    中部生産性本部セミナールーム 又は オンライン(Zoom) 
テーマ:「組織文化の醸成が会社の成長や働きがいにもつながる」
         ~成長しまくる組織のつくりかた~

 フリー㈱   専務執行役員 (CHRO)  川西 康之 氏

フリーでは、「マジ価値を届けきる集団」という価値観を軸に、働きがいのある会社のカルチャーを醸成しています。「マジ価値」とは、ユーザーにとって本質的な価値を提供することで、創業時からこの考え方が根付いています。全社員で価値観についてディスカッションし共有する仕組みや、社内SNSで課題や学びを「あえて共有する」文化により、価値観が日常の行動として繰り返され定着しています。また、採用時から価値観の理解を重視することで、カルチャーへの共感を持つメンバーが集まり、働きがいのある環境が育まれています。そこで、会社の強さや働きがいにつなげていく同社の取り組みについてお話いただきます。
第3例会  2026/9/4(金) 13:30~16:30
 視察会    豊田合成㈱ 平和町工場(愛知県稲沢市) 
テーマ:「労使で取り組む多様な人材のウェルビーイング実現」
         ~安心できる居場所と活躍できる舞台づくり~

 豊田合成㈱  人事部労政室室長  古田 真由美 氏

豊田合成では労使協議を出発点に職場課題を解決し、働きやすさ向上に取り組んでいます。職場の困りごとや意見を吸い上げ、部門労使協議会で管理職と組合員が解決策を議論し、ともに実践するというサイクルを回しながら、職場のウェルビーイングを高める活動をしています。また、風土改革として、2015年度から双方向コミュニケーションの活性化に取り組み、「チャレンジプラス活動」、「対話プラス活動」などの重点テーマを推進し、社員一人ひとりの働きがい向上につなげています。そこで、同社における職場風土改革の取り組みについてお話いただき、現場見学を行います。
第4例会  2026/10/8(木) 14:30~17:00
           (講演 14:30~16:00  グループディスカッション(来場参加者のみ) 16:10~17:00)
 講演会    中部生産性本部セミナールーム 又は オンライン(Zoom) 
テーマ:「板挟みの管理職が、自己実現を武器にチームを変える方法」
         ~5万部突破『冒険する組織のつくりかた』の実践知

 ㈱MIMIGURI  コンサルティング事業部長  徳田  行伸 氏
                (コンサルタント/ストラテジックプランナー)

㈱MIMIGURI Co-CEO 安斎勇樹氏のベストセラー『冒険する組織のつくりかた』。その組織論は現場でどう機能するのか?本例会では、事業開発・組織開発・人材育成など組織づくりの最前線を走る同社のコンサルティング事業部長 徳田行伸氏が登壇します。経営と現場の間で板挟みの管理職こそ「生きがい・やりがい」を諦めてはいけない。リーダーの自己実現をチームの熱源に変え、創造的で冒険的な組織をつくるための「マネジメントの実践知」を当事者の視点から紐解きます。
「グループディスカッション」(16:10~17:00 来場参加者のみ)

第5例会  2027/1/28(木) 14:30~16:45
         (テーマ1 14:30~15:30/テーマ2 15:45~16:45)
 講演会    中部生産性本部セミナールーム 又は オンライン(Zoom) 
テーマ1:「健康経営を基軸に働きやすさの追求」
         ~それ、ダイサン・がやります。~

 ダイサン・㈱  代表取締役  田中 知克 氏

ダイサン・は「健康であれば何でもできる」という経営理念を基に、社員の心身の健康を支える仕組みを整えています。社内ジムの設置やチーム制での健康活動、インボディ測定の義務化などを通じて、社員が主体的に健康づくりに取り組む文化を育成しています。これにより社員同士のコミュニケーションや一体感が高まり、働きやすさとやりがいの両立を促進しています。また、社内ラジオなどで価値観を共有することで、健康経営が組織文化として根付き、社員の活力が企業成長につながる環境が醸成されています。そこで、これらの取り組みについてお話いただきます。
テーマ2:「どんな時でも、なんとかする」
         ~トップアスリートとして歩んでいる選手人生~

 パラ卓球                                                         八木 克勝 氏
                                (パリ2024パラリンピック 卓球男子 日本代表/class7個人5位)

八木克勝選手は、先天性の両橈骨欠損症というハンデを持ちながら中学で卓球を始め、高校でパラ卓球に出会い、大学から本格的に競技を続けています。自身の短い手を強靭なフットワークで補い、工夫と努力で国内外の大会で優勝・上位入賞を重ね、東京・パリパラリンピックにも出場しています。「どんな時でも、何とかする」という信念のもと、練習や対戦相手探し、準備まで自ら行い、困難を楽しむ姿勢で競技に臨んでいます。この「何とかする」という奮起が原動力であり、競技成績だけでなく前向きな精神が評価されています。そこで、トップアスリートとしてモチベーションを維持向上させ続ける同氏の想いや考え方をお話いただきます。

参加者の声

自分や社員、組織を良い意味で客観視するヒントをいただけました。組織の一員である以上、組織風土に染まっている部分はあると思いますが、組織の中の個が各々、力を発揮できればより強い組織づくりに繋がると感じます。今後の参考にさせていただきます。本日は貴重なお時間をありがとうございました。
(2025年度 第1例会)
弊社と会社の規模感なども異なりますが、一人ひとりと向き合っていこうという姿勢を感じる事ができ、大変羨ましく感じました。大切にされていると感じられる職場環境だからこそ離職率も低く、多くの方が長く働きたいと思えるのだと感じました。
(2025年度 第3例会)
「幸福度の高い人が業績評価も高い」という分析結果は本当に良い分析であったと思いました。役員を動かす事が一番大変な為、そのような分析ができないか模索したと感じ、よい気づきをいただけました。幸福の相互理解のワークショップも社内で実践しようと思います。
(2025年度第4例会)

タイムスケジュール

14:30~15:50
講演(質疑応答含む)
15:50~16:00
休憩
16:00~17:00
グループディスカッション

幹事

青山製作所労組
執行委員長
猪野 文章
中部電力㈱
人事部人事グループ課長
佐口 晃基
名古屋鉄道労組
中央執行副委員長
小林 正幸
ふぉろむ
労働衛生コンサルタント事務所
代表
児玉 裕子
㈱UACJ
ものづくり基盤本部
ものづくり学園長
鹿嶋 英一

開催要領

とき
2026/6/9(火)、 7/6(月)、9/4(金)、10/8(木)、2027/1/28(木)
ところ
会場またはオンラインの選択制(第3例会除く)
①中部生産性本部セミナールーム ⇒アクセス
②オンライン(Zoom)

オンラインセミナーへご参加の方へ
①「Zoom」を使用しての開催となります。
 あらかじめ、Zoomアプリをインストールのうえご参加ください。
②WEBブラウザ(chrome)からもご参加いただけますが、一部機能が制限され、また、ブラウザの種類により
 視聴できない場合がありますので、Zoomより推奨されていますchromeをご利用ください。 

※ご予定の視聴環境でZoomをご利用いただけるか、下記テストページにて事前にご確認ください。
 接続テストURL:http://zoom.us/test
対象
人事、労務、安全衛生、労働組合役員、生きがい・働きがいの醸成に関心のある方
年間登録費
一般財団法人中部生産性本部会員組織:70,400円
一般組織:114,400円 (1組織2名登録、資料代・消費税含む)
備考
■申込締切日:2026/6/2(火)
※昨年登録されている場合、別途ご案内いたします。
※下記の申込フォームより必要事項をご入力の上、お申込み願います。
 FAXでのお申込みをご希望の場合は、「研究部会FAX申込み用紙」に必要事項をご記入の上、
 お送りください。
※受付後に請求書をお送りいたしますので、
 年間登録費につきましては、請求書に記載の振込期日までにお振込み願います。
 なお、振込手数料については、お客様にてご負担願います。
 6/2(火)以降の登録費の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。
 また、請求書のメール送付をご希望の方はフォーム備考欄にご希望の旨ご記入ください。

■運営方法
  1. 各例会はご登録組織におけるメンバー制にて運営いたします。
  2. 各例会の詳細は、開催の約1ヶ月前にEメールでご案内いたします。
  3. 各例会への出席は2名まで可能です。(代理出席可)
  4. 視察会の際、同業者の方には参加をご遠慮いただく場合があります。
  5. 視察会形式の例会は別途実費をいただく場合がございます。 
  6. 録画の配信は許可いただいた講演のみ、後日登録者の方にご案内いたします。(期間限定/第3例会除く)


■注意事項
下記事項を確認、同意の上、お申込みをお願いします。
 1.講師の都合などの事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変更をさせていただく場合がございます。ご了承願います。
 2.講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、画面キャプチャー、SNSなどへの掲載を
  固くお断りいたします。その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害賠償を請求させていただきます。
 3.(オンラインの場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合については、再送信や返金は
  いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
 4.オンライン参加の場合、視聴URL等は参加されるご本人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。
 5.本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。
お電話でのお問い合わせはこちらから
TEL. 052-221-1261
担当:北村・雲井・稲場