製造業における防災・減災対策セミナー
スケジュール 全日程オンライン開催 ~テーマ毎のお申込みも可能です~
第1回 地震対策 10/1(火) 13:30~16:20
講演 13:30~15:00 (講演90分) | 「能登に学び来たる大地震から製造業を守る」 ~巨大地震に備え、製造業が取り組むべき対策とは~ 名古屋大学 名誉教授 あいち・なごや強靭化共創センター長 福和 伸夫 氏 ⇒プロフィール |
過去の地震災害から将来の被害を予測する(能登半島地震を受けて) 日本における地震の特徴とハザード・リスクを理解する 想定される工場への被害を把握する(人的被害・物的被害) 来たる大地震に危機感を持ち災い転じて福と為す | |
事例紹介 15:10~16:20 (講演60分 質疑応答10分) | 「大規模地震からの学びと未来への備え」 ~能登半島地震を経験して~ ㈱ワクラ村田製作所 取締役工場長 坪内 徹浩 氏 ㈱穴水村田製作所 取締役工場長 岩崎 幹大 氏 |
能登半島地震での工場被災状況と災害直後からの初動対応、復旧取り組み 能登半島地震から得た教訓と被害低減への取り組み |
第2回 火災対策 10/9(水) 13:30~16:20
講演 13:30~15:00 (講演90分) | 「企業の火災・爆発事故の発生防止・被害軽減対策」 ~想定される危険現象を理解し、備えに活かす~ 東京理科大学 創域理工学研究科国際火災科学専攻教授 土橋 律 氏 ⇒プロフィール |
近年の工場・プラント災害の状況と課題を知る 火災、爆発災害の現象を把握する(燃焼現象の理解) 危険物、可燃性ガスの性質を知る | |
事例紹介 15:10~16:20 (講演60分 質疑応答10分) | 「タイヤ工場における多面的な火災予防の取り組みによる『火災ゼロ』の実現について」 ~火災予防点検者の育成と火災リスク低減に向けた取り組み~ TOYO TIRE㈱ 環境安全推進本部安全防災推進部 山本 信一 氏 |
生産拠点である工場のみでなく、研究開発・物流・販売・管理拠点の担当者が 同一レベルの火災予防の知識を共有し、防火に対する意識を向上 火災ゼロを目指して、日頃から人材育成に取り組む企業の考え方と具体的施策を学ぶ 「火災リスクアセスメント」を展開してリスクを明確化し、火災リスクを回避・ 管理ルールの策定と周知徹底・訓練を行い、従業員一人ひとりの防火・防災に 対する意識を向上 |
第3回 水害対策 10/31(木) 13:30~16:20
講演 13:30~15:00 (講演90分) | 「激甚化する豪雨災害と”流域治水”から考える水災に対する危機管理」 ~東海地方が抱えるさまざまな水災パターンとそれに対する備え~ 名古屋大学 減災連携研究センター特任教授 田代 喬 氏 ⇒プロフィール |
東海3県の特性を踏まえた(豪雨、台風、津波による)水災パターン 事業所への被害を想定するためのハザード、リスクの概念と捉え方 来たる水災をイメージし、正しく恐れて迎え撃つためのBCP | |
事例紹介 15:10~16:20 (講演80分 質疑応答10分) | 「過去の教訓を活かした工場水害対策の取り組み」 ~二次被害防止に向けたBCP活動~ 大同特殊鋼㈱ 技術企画部設備室室長 矢野 貴之 氏 |
災害に備え先回りして対策に取り組む企業の考え方と具体的施策を学ぶ 過去の水害から得た教訓とリスク低減への取り組み |
講師(専門家)プロフィール
第1回 地震対策
名古屋大学 名誉教授
あいち・なごや強靭化共創センター長 福和 伸夫 氏
1982年 一級建築士(164759・82.4.15)
1989年 工学博士(名古屋大学・論工博925・89.5.29)
1991年 名古屋大学 工学部助教授(建築学科)
1997年 名古屋大学 先端技術共同研究センター教授(環境・生命工学プロジェクト分野)
2001年 名古屋大学大学院 環境学研究科教授(都市環境学専攻 建築学系)
2009年 構造設計一級建築士(建築士証交付番号第2290号, 2009.2.19)
2009年 名古屋大学大学院 環境学研究科副研究科長
2010年 名古屋大学 減災連携研究センターを兼務
2012年 名古屋大学 減災連携研究センター教授、センター長(2021年3月まで)
2021年 藤田医科大学医学部 客員教授
2022年 名古屋大学 名誉教授
名古屋産業科学研究所 上席研究員
名古屋大学減災連携研究センター 特任教授
愛知工業大学地域防災研究センター 客員教授
中部大学中部高等学術研究所 客員教授
兵庫県立大学減災復興政策研究科 客員教授
1989年 工学博士(名古屋大学・論工博925・89.5.29)
1991年 名古屋大学 工学部助教授(建築学科)
1997年 名古屋大学 先端技術共同研究センター教授(環境・生命工学プロジェクト分野)
2001年 名古屋大学大学院 環境学研究科教授(都市環境学専攻 建築学系)
2009年 構造設計一級建築士(建築士証交付番号第2290号, 2009.2.19)
2009年 名古屋大学大学院 環境学研究科副研究科長
2010年 名古屋大学 減災連携研究センターを兼務
2012年 名古屋大学 減災連携研究センター教授、センター長(2021年3月まで)
2021年 藤田医科大学医学部 客員教授
2022年 名古屋大学 名誉教授
名古屋産業科学研究所 上席研究員
名古屋大学減災連携研究センター 特任教授
愛知工業大学地域防災研究センター 客員教授
中部大学中部高等学術研究所 客員教授
兵庫県立大学減災復興政策研究科 客員教授
第2回 火災対策
東京理科大学 創域理工学研究科国際火災科学専攻教授 土橋 律 氏
1983年 東京大学 大学院 工学系研究科反応化学専門課程 修了
1983年 富士写真フイルム㈱
1990年 東京大学 工学部助手
2005年 東京大学 大学院 工学系研究科教授(講師、准教授を経て)
2024年 東京理科大学 創域理工学研究科国際火災科学専攻教授
1983年 富士写真フイルム㈱
1990年 東京大学 工学部助手
2005年 東京大学 大学院 工学系研究科教授(講師、准教授を経て)
2024年 東京理科大学 創域理工学研究科国際火災科学専攻教授
第3回 水害対策
名古屋大学 減災連携研究センター特任教授 田代 喬 氏
東海国立大学機構名古屋大学 減災連携研究センター 特任教授
人間文化研究機構総合地球環境学研究所 客員教授
椙山女学園大学講師、大同大学講師ほか
名古屋大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。水害・土砂災害の発災過程と減災対応、河川・流域環境に関する基礎・応用研究、ならびに、河川関連分野の教育・啓発活動に従事。
土木研究所専門研究員、名古屋大学大学院工学研究科助手・助教、同大学院環境学研究科准教授、同減災連携研究センター寄附研究部門准教授を経て2017年4月より現職。2018年4月より2024年3月まで副センター長を兼務。2024年4月から総合地球環境学研究所客員教授。
専門は河川工学、応用生態工学、流域保全学、ライフライン水防災。
Website
Researchmap:https://researchmap.jp/read0077577
名大研究者プロフィール:https://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/html/100002144_ja.html
名大減災連携研究センター研究紹介:https://www.gensai.nagoya-u.ac.jp/?page_id=8160
総合地球環境学研究所・土地利用革新のための知の集約プログラムFS「氾濫原共同体」プロジェクト紹介:
人間文化研究機構総合地球環境学研究所 客員教授
椙山女学園大学講師、大同大学講師ほか
名古屋大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。水害・土砂災害の発災過程と減災対応、河川・流域環境に関する基礎・応用研究、ならびに、河川関連分野の教育・啓発活動に従事。
土木研究所専門研究員、名古屋大学大学院工学研究科助手・助教、同大学院環境学研究科准教授、同減災連携研究センター寄附研究部門准教授を経て2017年4月より現職。2018年4月より2024年3月まで副センター長を兼務。2024年4月から総合地球環境学研究所客員教授。
専門は河川工学、応用生態工学、流域保全学、ライフライン水防災。
Website
Researchmap:https://researchmap.jp/read0077577
名大研究者プロフィール:https://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/html/100002144_ja.html
名大減災連携研究センター研究紹介:https://www.gensai.nagoya-u.ac.jp/?page_id=8160
総合地球環境学研究所・土地利用革新のための知の集約プログラムFS「氾濫原共同体」プロジェクト紹介:
https://www.chikyu.ac.jp/rihn/activities/project/detail/73/
参加者の声
豊富な知識を基にした事例紹介や未然防止のためにすべきことなど、専門家でないと聞けない内容だった。 災害の怖さを再認識でき、製造業として行うべきことのヒントを得られた。 | |
リスクの高い事業環境において、開催対策に真剣に取り組み成果を挙げられている。 取り入れることのできそうな事案もあり、参考になった。 | |
被災後の具体的な復旧作業内容やその後の対策について、実際の体験に基づいた具体的な話を聞くことができ、 自社の今後の対策を考える上で大いに参考になった。 |
開催要領
とき | ①地震対策 2024/10/1(火) 13:30~16:20 ②火災対策 2024/10/9(水) 13:30~16:20 ③水害対策 2024/10/31(木) 13:30~16:20 |
開催方法 | オンライン(Zoomを使用) |
対象 | 災害対策に関わる部門責任者、担当者 等 |
参加費 | ■全3回セット申込み(第1回~3回全てにご参加の方) 会員:33,000円 ・ 一般:44,880円 ■1テーマ毎の申込み 会員:13,200円 ・ 一般:17,160円 ※会員組織:中部IE協会、日本IE協会、関西IE協会、九州IE協会、 中部生産性本部、中部マーケティング協会の入会組織 ※1名分、消費税を含む(視聴される方全員のお申込みが必要です) |
主催 | 中部インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会 |
共催 | 日本インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会 関西インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会 九州インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会 一般財団法人中部生産性本部 中部マーケティング協会 |
備考 | 申込締切日: ■全3回セット申込み…9/25(水) ■1テーマ毎の申込み 「地震対策」…9/25(水) 「火災対策」…10/3(木) 「水害対策」…10/25(金) ※申込期限に遅れる場合は予めご連絡ください。 【運営方法】 ①講師の都合などの事情により、日程・時間・内容の変更をさせていただく場合がございます。 ②申込受付後、1人目の参加申込者の方宛に請求書をご送付申し上げます。 ③参加費は、請求書に記載の期日までに指定の銀行口座へお振り込み願います。 振込手数料は、お客様にてご負担ください。 ④当日資料・参加URLは、 参加申込者の方 に、各回開催前日までにメールにてお送りいたします。 ⑤各回申込締切日以降の参加キャンセルについては、参加費の返金をいたしかねますので、ご了承ください。 【注意事項】 下記事項をご確認、同意の上、お申込みをお願いいたします。 1.講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、 画面キャプチャー、SNSなどへの掲載を固くお断りいたします。 その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害賠償を請求させていただきます。 2.(オンラインの場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合に ついては、再送信や返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 3.申込者もしくは代理参加以外の参加はご遠慮願います。 (オンラインの場合、視聴URL等は参加されるご本人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。) 4.本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。 問い合わせ先:上田・堤 TEL:052-221-1261 |
お申し込みはこちら
TEL.
052-221-1261