事例発表会【テーマ４】 趣旨・講師ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ
２０２１年１０月２１日（木）：事例発表会
【テーマ４】サプライチェーンマネジメント
【趣旨】モノづくりの競争力を高めるためには、全体を俯瞰したサプライチェーンシステムの構築が不可欠である。新型コロナウイルス感染拡大はサプライチェーンの重要な構成要素である生産体制、物流、人の移動の三要素全てを混乱させ、生産・調達体制の見直し、在庫の見直し、物流の見直しを余儀なくさせた。このような急激な変化に対応するためにも、サプライチェーンの見直しや再構築など柔軟に実施できることが必要である。そこで、当分科会では、「サプライチェーンマネジメント」をテーマに、サプライチェーン全体での最適化を図る様々な工夫や取り組み事例についてご紹介いただく。
＜第１会場＞１４：４０～１５：４０
「ＹＫＫ流サプライチェーンマネジメント戦略」
～一貫生産思想に基づくＹＫＫの強み～
【講演ポイント】
１．サプライチェーンを取り巻く最近の動向
２．YKKの競争優位を生み出す世界展開と一貫生産思想
３．有事における柔軟な対応に向けて
青木 孝之 氏
ＹKK㈱ 調達・ロジスティクス室室長
【プロフィール】
準備中
＜第２会場＞１４：４０～１５：４０
「KD部品の調達から梱包、海外拠点まで最適供給をめざして」
～停滞を減らし流れをつくる～
【講演ポイント】
１．海外拠点まで工程スルーの物流の整流化
２．海外拠点毎の梱包量特性に応じたしくみの構築
３．梱包工程の流れ化
榎本 悦律子 氏
㈱豊田自動織機 トヨタＬ＆Ｆカンパニー生産管理部生産企画室プロジェクト推進グループ主担当員
【プロフィール】
１９９４年 ㈱豊田自動織機製作所（現：㈱豊田自動織機）入社 自動車事業部生産管理部配属
２００３年 本社物流部へ異動。L&Fフォークリフトおよび補給品手配の輸出入物流業務を担当
２０１０年 トヨタＬ＆Ｆカンパニー 生産管理部（現部署）への異動
海外工場の海生部品輸出入受発注業務の企画およびシステムの開発・導入
２０１８年 日本から海外拠点への全体最適物流をめざしたしくみを企画、中国工場の物流改善を実施
２０２０年 中国工場物流改善の横展とさらなる物流の整流化をめざし、物流改善を企画
現在に至る
＜第３会場＞１４：４０～１５：４０
「ダイキンのものづくり戦略とグローバル展開」
～アフターコロナ時代のSCMを支えるものづくり～
【講演ポイント】
１．ダイキンのものづくり戦略
２．コロナに対応したダイキンのケイパビリティ
３．標準化ものづくりの進化
長谷川 功 氏
ダイキン工業㈱ 堺製作所役員待遇空調生産本部副本部長兼生産技術部長
【プロフィール】
準備中