商品企画研究部会

共創時代の商品企画
 ~現地現物で感じる企画の着眼点~

商品企画研究部会の提供価値

趣旨

ライフスタイルの多様化、ICTの進化に伴い、生活者の価値観・コンタクトポイント・購買行動も大きく変化を続けています。この変化の激しい時代に、顧客に届く企画を行うためには、自社環境だけでなく、異なる業種や組織、顧客との共創による価値創造が大切になっています。当研究部会では商品企画から市場投入までのプロセスについて、マーケットインの視点から事例研究を中心に実施します。生活者・購買者のインサイトや社会課題をとらえた魅力ある商品・サービスの企画・開発について情報提供するとともに、変わり続ける市場や生活者意識のトレンドについても情報提供いたします。

年間スケジュール

第1例会  2026/6/10(水) 13:30~17:00 【終了後メンバー交流会実施予定】
 講演・見学    ヤマハ㈱  イノベーションセンター・イノベーションロード(静岡県)
「音楽の力で未来を創造する」
 ~心に響く価値を提供し続けるために~

 ヤマハ㈱   
  新規事業開発部 TRANSPOSEグループ リーダー  倉光 大樹 氏

ヤマハの研究開発拠点イノベーションセンターでは、様々な専門領域のプロフェッショナルが一堂に会して業務に励みます。センター内には、国内最大規模の無響室をはじめ、最先端の設備が完備されています。同社は2025年に新規事業開発部を新設、「TRANSPOSE」という新規事業創出のための仕組みづくり・事業開発を開始し、社内外での共創を強化しています。イノベーションを起こし、感動を創り続けるための秘訣を伺います。

第2例会  折衝中
 講演・見学    
第3例会  2026/10/9(金) 14:00~17:00
 講演・見学    グランドグリーン㈱ 千葉研究農場(千葉県)
「社会実装の壁を乗り越え、農業の未来を描く」
 ~名大発スタートアップが開発する次世代の農作物~

 グランドグリーン㈱  代表取締役  丹羽 優喜 氏

名古屋大学発のスタートアップであるグランドグリーンは、2017年に創業しました。現在、同社では遺伝子の狙った場所を変化させ、最短・最小での農作物の品種改良を可能にするゲノム編集技術を利用した種苗開発が進められています。同社は同技術を用いて高糖度化させたトマトを開発しました。現在は他の作物への応用を進め、食の川上からバリューチェーン全体の最適化を目指しています。しかし、先端技術の社会実装には、研究開発から規制対応に至るまで、幾多の「壁」が存在します。本例会では、新技術の実用化における壁の乗り越え方と、同社の描く農業の未来について伺います。

第4例会  2026/11/10(火) 14:00~17:00
 講演・見学    ミズノ㈱ MIZUNO ENGINE(大阪府)
「イノベーションセンターの実態と今後の展望」

 ミズノ㈱ 総合企画室 村田 一雄 氏
            串田 啓介 氏

ミズノのイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」は、「はかる・つくる・ためすの高速回転」と、「オープンで化学反応」をコンセプトに、2022年に設立されました。専門性の高い設備や実際のシーンに近い実験環境を備え、研究開発を強力に推進します。また、研究開発部門だけでなく全社員が利用可能であり、新しい価値を創出する場として機能しています。「MIZUNO ENGINE」を中心に、同社で進められているイノベーションのお取り組みについて伺います。

第5例会  2026/12/16(水) 14:00~17:00
 講演・見学   KTX㈱ テクニカルセンター(大口町)
「コア技術を活用して、新たな事業の柱を確立する」
 ~楽しく、本気で取り組む「じゃない方事業」~

 KTX㈱ 代表取締役社長 
 千葉大学 災害治療学研究所 特任教授
 野田 太一 氏

KTXは世界有数の電気鋳造技術を保有する総合金型メーカーで、同社の金型は、自動車のドアやインパネ等の製造に採用されています。2021年には、金型製造とは異なる事業の柱の確立を目指して、「じゃない方事業部」を立ち上げました。浸水被害を防ぐ止水板は同部の看板商品で、技術を活かして何度も改良を重ねて生み出され、現在は全国各地から注目されています。「じゃない方事業」には、社長の斬新なアイデアが欠かせません。本例会では、コア技術を活用しながら、どのようにアイデアを生み出し、いかに新規事業を推進するか伺います。

第6例会  2027/1/28(木)14:00~17:00
 講演・見学    月桂冠㈱ 月桂冠大倉記念館・内蔵酒造場(京都府) 
「アジャイルな日本酒造り」
 ~想いと技術で市場を切り開く~

 月桂冠㈱  総合研究所 製品開発課課長  小高 敦史 氏

1909年、日本酒メーカー初となる酒造研究所を設立した月桂冠は、経験や勘に頼ってきた酒造りに、科学技術を導入し続けてきました。2021年には、実験的な日本酒を、試作段階で商品化するプロジェクト「Gekkeikan Studio」をスタートさせました。研究成果をプロトタイプの製品として発売し、お客様のフィードバックを即座に反映し、アップデートするアジャイルな日本酒造りがなされています。本例会では、同社の「想い」と「技術」が詰まった、スピード感溢れる商品開発について伺います。

基本運営パターン

14:00 ~ 15:15
テーマ紹介・講演
15:30 ~ 16:30
見学
16:30 ~ 17:00
質疑応答 及び コメンテーターコメント

コメンテーター

㈱V字経営研究所   代表取締役  酒井 英之 氏
※各例会、テーマに対するコメントをいただきます。

慶應義塾大学経済学部卒業後、ブラザー工業株式会社に入社。入社2年目に考案した商品「P-touch」が、今も世界シェア60%以上を誇るロングセラー商品となる。その後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社入社。経営戦略部長兼プリンシパルを9年間務める。
2014年「次世代リーダーの可能性をガイドする」をミッションに起業し現職。クライアント企業内に次世代経営チームを組織し、社員のやりがいを高めるためのビジョン開発と人を大切にする仕組みづくりを支援している。空理空論を嫌い、現場に入り込んで成果が出るまで粘り強く指導する姿勢に経営者・幹部のファン多数。著書に『小さくても稼ぐ社長のチェックボックス』(明日香出版)、『先代カリスマを超えて、後継者が最高業績を上げるチームV字経営』(日本経営合理化協会出版局)他多数。

開催要領

とき
2026/6/10(水)、折衝中、10/9(金)、11/10(火)、12/16(水)、2027/1/28(木)
ところ
①ヤマハ イノベーションセンター・イノベーションロード ②折衝中
③グランドグリーン 千葉研究農場            ④ミズノ MIZUNO ENGINE
⑤KTX テクニカルセンター               ⑥月桂冠 月桂冠大倉記念館・内蔵酒造場
対象
新規事業開発部門、商品企画・開発部門、デザイン部門、マーケティング部門 責任者・担当者
参加費
会員:77,000円 ・ 一般:110,000円 (消費税10%込) [1口1名登録]
備考
申込締切日:2026年6月3日(水) 15:00
※申込締切日以降のキャンセルは年間登録費を返金いたしかねますので、ご了承願います。
年間登録費のお支払いにつきましては、お申込み受付後請求書をご送付いたしますので、請求書に記載の指定日までに指定銀行へお振込み願います。なお、お支払いの際に発生します銀行へ支払う振込手数料はお客様にてご負担願います。
請求書は登録者本人宛に送付いたします。別途ご希望の方は事務局への連絡・問い合わせ欄にご記入ください。

■運営方法
1. 事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変更、参加の制限をさせていただく場合がございます。
2. 各例会は登録法人によるメンバー制で運営をいたします。(1口1名登録。代理参加可)
3. 各例会、行程表/集合方法も含めて詳細案内を開催約40日程前に事務局よりご連絡いたします。
  (各例会出欠確認をとりますので必ずご返信ください)
4. 各例会とも指定いたしました集合場所へ各自でご集合ください。
  毎回、㈱V字経営研究所 代表取締役 酒井英之氏にコメンテーター役としてテーマに対するまとめをお願いしております。

■セミナー参加における注意事項 ※下記に記載の注意事項をご確認、同意の上お申込みをお願いいたします。
1. 講演の録画、録音、配付資料記載事項の無断転載を固くお断りいたします。
2. 登録者並びに代理参加以外のご参加はご遠慮願います。
3. 講師・見学先の都合により、同業者の方々のご参加をお断りする場合がありますのでご了承願います。
  その際には他の例会に人数追加でご参加いただくなど配慮させていただきます。
4. 本注意事項については、年度登録者並びに代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。
お電話でのお問い合わせはこちらから
TEL. 052-221-1261
担当:古池・植田