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2日目 登壇者 講演趣旨・プロフィール

2日目 / 2023年 3月 8日(水) 講演

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

出 雲   充 氏 (いずも みつる)
㈱ユーグレナ 代表取締役社長
 
【講演趣旨】
微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)はワカメやコンブと同じ藻の一種で、栄養価が高くCO2を吸収することから、食料問題、エネルギー問題、地球温暖化の解決など様々な観点から注目を集めています。株式会社ユーグレナでは、絶対に不可能と言われてきたミドリムシの食用屋外大量培養に2005年に世界で初めて成功し、ミドリムシの産業利用を進めています。また、ミドリムシが含有する油脂がバイオ燃料に適していることから、バイオジェット燃料の研究開発も行っており、2014年12月3日には、東京大学発ベンチャー企業として日本で初めて東証一部に上場しました。出雲社長が起業を思い立ってから、上場までの軌跡、ユーグレナ・フィロソフィーに込めた想い、今後の未来像についてうかがいます。
 
【プロフィール】
駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002年東京三菱銀行入行。2005年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。世界初の微細藻ミドリムシ(学名:ユーグレナ)食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」、第五回ジャパンSDGsアワード「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」受賞。著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)『サステナブルビジネス』(PHP研究所)。経団連審議員会副議長、内閣官房知的財産戦略本部員、経産省SDGs経営/ESG投資研究会委員、ビル&メリンダ・ゲイツ財団SDGs Goalkeeper
 

 
Creativity×Techで、
世の中をもっと便利に、もっと楽しくすること
~エイチームの軌跡

林   高 生 氏 (はやし たかお)
㈱エイチーム  代表取締役社長

【講演趣旨】
人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営をする「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業のエイチームは、多様な事業領域・技術領域に挑戦してきました。2022年9月には“Ateam Purpose”を制定し、エイチームの社会的役割や提供価値を定義しました。エイチーム創業者である林社長より、パーパス策定の背景や、エイチームの強みの源泉である創造性、そしてそれらを発揮するための組織づくりについて想いをうかがいます。
 
【プロフィール】
1971年、岐阜県土岐市出身。1997年に個人事業としてエイチームを創業、ソフトウェアの受託開発を開始。2000年に有限会社エイチームを設立し、代表取締役社長に就任。2012年4月に東証マザーズ上場後、史上最短の233日で東証一部への市場変更を実現。
 

 
社会課題にクリエイティブで向き合い続ける
~不安定な時代の中で、企業が社会に出来る事~

辻 愛沙子 氏 (つじ あさこ)
㈱arca 代表取締役/クリエイティブディレクター
 
【講演趣旨】
モノ消費からコト消費と言われ、更にはコロナ禍を経て「意味」・「意思」消費が強まってきた現代においては、企業は価値観やパーパスを明確にして、「スタンスを大事にする」姿勢を発信していくことが生活者からの共感を得ることに繋がります。誰が、何を、どうするかを問いかけ、自分の意志で選択していくための体験を提供する。企業としてやるべきこと、できることは多岐に渡ります。次世代を担うクリエイティブディレクターの辻愛沙子氏より、これからの企業の在り方、生活者への価値提供の考え方、クリエイティビティについてうかがいます
 
【プロフィール】
社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より報道番組 news zero にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。


 
湖池屋リブランディングのススメ
~熱狂的に愛されるモノづくり~
佐 藤   章 氏 (さとう あきら)
㈱湖池屋  代表取締役社長
 
【講演趣旨】
ポテトチップス、カラムーチョ、スコーンなどを発売している総合スナックメーカー湖池屋。ポテトチップスでの日本初の量産化や独創的なブランド開発、ロングセラーの育成で日本の「おやつの時間」を彩ってきました。その湖池屋では、17年発売のコイケヤプライドポテトを皮切りに様々な新ブランドを立ち上げ、既存ブランドのリニューアルも行い、お客様に新たな価値を提供し続けています。2016年の社長就任以来、リブランディングを実行し、上質で愛される「オタク」商品の開発に注力される佐藤社長より、新しい価値、イノベーションをお客様に提供し続けるマーケティング戦略、モノづくりへの情熱についてうかがいます。
 
【プロフィール】
1959年、東京都生まれ。82年、早稲田大学法学部を卒業後、キリンビールに入社。97年にキリンビバレッジ商品企画部に出向。99年に発売された缶コーヒー「FIRE」を皮切りに、「生茶」「聞茶」「アミノサプリ」など、年間1000万ケースを超える大ヒットを連発。2008年にキリンビールに戻り、九州統括本部長などを経て、14年にキリンビバレッジ社長に就任。16年にフレンテ(現・湖池屋)執行役員兼日清食品ホールディングス執行役員に転じ、同年9月から現職。2017年2月に新しい湖池屋を象徴する商品として発売した「湖池屋プライドポテト」の大ヒットに続いて、「じゃがいも心地」、「湖池屋STRONG」を成功へと導き、ポテトチップスの老舗・湖池屋の代表として、新し
い“食”への挑戦を続けている。
 
 

 
グレート・リセットのその先にあるデータ共鳴社会
~分野を超えて未来をデザインする~
 宮 田 裕 章 氏 (みやた ひろあき)
慶応義塾大学  医学部教授
 
 
【講演趣旨】
コロナ禍を経て激変した社会、経済、環境の中、企業は盛んにDXに取り組みはじめていますが、産業構造や社会構造を変革させるまでには至っていません。しかし、2021年のダボス会議でも「グレート・リセット」が打ち出されたように、withコロナ、アフターコロナの時代には、既存のシステムではなく、新しいシステムを考え、新たな価値を創出していく必要があります。データやテクノロジーを最大限活用し、多様な人間同士がつながり、一人ひとりが輝くという「Better Co-Being」を目指す「データ共鳴社会」を提唱する宮田教授より、DXの先にある、持続可能でより良い社会の未来像、その実現に向けての取り組みについてうかがいます。

【プロフィール】
1978年生まれ。2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)。早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009年4月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014年4月同教授(2015年5月より非常勤)、2015年5月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授、2020年12月より大阪大学医学部招へい教授。専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。専門医制度と連携し、5000病院が参加するNational ClinicalDatabase、LINEと厚労省の新型コロナ全国調査など、医学領域以外も含む様々な実践に取り組む。
 
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