IE改善塾 ※募集終了
競争力に優れる現場を作り上げ、それを高い水準で維持・向上していく為には、基本的なIE手法を活用、駆使しつつ、効果を上げる為に有効な対策(改善)を講じていかねばなりません。
そこで本セミナーでは、改善を進める上での様々な手法、切り口の中から、ジャスト・イン・タイム(JIT)・自働化の概念を二本柱として、リードタイム短縮を意識した停滞のないモノづくりを目指す「トヨタ生産方式」を支えるモノの見方・考え方を学びます。併せて、実際にトヨタ生産方式を導入して改善を進める生産現場の見学を通して、IE推進者、現場改善担当者として改善推進のために必要な考え方、手法、スキルの獲得を目指します。
そこで本セミナーでは、改善を進める上での様々な手法、切り口の中から、ジャスト・イン・タイム(JIT)・自働化の概念を二本柱として、リードタイム短縮を意識した停滞のないモノづくりを目指す「トヨタ生産方式」を支えるモノの見方・考え方を学びます。併せて、実際にトヨタ生産方式を導入して改善を進める生産現場の見学を通して、IE推進者、現場改善担当者として改善推進のために必要な考え方、手法、スキルの獲得を目指します。
プログラム 座学と工場見学2日間のプログラムで改善着眼点を習得!
1日目 講義 <10/16(月)10:00~17:00> 中部生産性本部 セミナールーム
Ⅰ.トヨタ生産方式を支えるモノの見方・考え方
1.トヨタ生産方式とは
2.ムダの排除による原価低減(7つのムダ)
3.見かけの能率と真の能率、稼働率と可動率
4.停滞の少ないモノづくり(如何に停滞をなくすか)
5.ジャスト・イン・タイムと自働化
6.少人化とは
Ⅱ.標準作業
1.標準作業の目的
2.標準作業の3要素(タクトタイム・作業順序・標準手持ち)
3.標準作業の三票(工程別能力表・標準作業票・標準作業組合せ票)
4.改善を進めるための4M(人・モノ・設備・方法)からみた着眼点
Ⅲ.ジャスト・イン・タイム(JIT)の推進
1.ジャスト・イン・タイムを仕組みで捉える
2.リードタイム短縮を阻害する原因とは
3.かんばんの目的と使い方
4.段取り替え改善の進め方(内段取りと外段取り)
Ⅳ.職場における実践・展開に向けて
1.トヨタ生産方式から見た4MとS(安全)・Q(品質)・C(コスト)の関係
2.目指す姿(改善の姿)の決め方
3.改善を受け入れる組織風土の醸成
4.全ての基本となる行動哲学
①改善魂とは
②ニーズ先行が前提
③三現主義が土台
④論より実践(議論は停滞)
造り方研究所 尾ヶ口 正春 氏
2日目 現場研究 <10/17(火)9:30~15:00> 津田工業㈱ 豊川工場
■現場研究 9:30~14:00
①会社概要説明
②プレゼンテーション
「津田工業㈱におけるトヨタ生産方式の展開と現場改善」
津田工業㈱ 生産調査室 室長 中村 尚志 氏
③工場見学(現場研修)
④グループディスカッション
―昼食休憩―
⑤発表・質疑応答
■まとめ 14:00~15:00
造り方研究所 尾ヶ口 正春 氏
講師
造り方研究所 尾ヶ口 正春 氏
1966年 豊田合成㈱入社。製造業務に従事した後、生産調査室へ異動。以後、約20年にわたってTPS(トヨタ生産方式)の推進に携わり、その実践を通してTPSの真髄を学び、社内・関連会社を指導する。2007年に同社を定年退職の後、同年、造り方研究所を設立。現地現物の視点からモノづくりの指導に携わると同時に、製造業における人材育成に取り組んでいる。
開催要領
とき・ところ | ■1日目 講義 … 2023/10/16(月)10:00~17:00 中部生産性本部 セミナールーム 〒460-0003 名古屋市中区錦2-15-15豊島ビル11階 ■2日目 現場研究 … 2023/10/17(火) 9:30~15:00 津田工業㈱ 豊川工場(愛知県豊川市東上町) ※主な製品:樹脂化シフトレバーAssy 一軸電子アクセルペダルMODULE ※JR「豊川駅」(名鉄豊川稲荷駅)より貸切バス(またはタクシー)にて移動。マイカーでのご来場可。 ※詳細につきましては、参加証にてご案内いたします。 ※昼食について … 1日目は会場周辺にて各自お召し上がりください。 2日目は事務局にてご用意いたします。 |
持ち物 | ■2日目 現場研究 … 安全靴、帽子(自社のもので可)、安全ベスト |
対象 | 製造、生産管理、生産技術スタッフ等 |
参加費 | 中部IE協会 会員 44,000円・一般 66,000円 ※資料代・消費税を含む |
定員 | 30名 |
備考 | 申込締切日:2023年10月6日(金)…遅れる場合は予めご連絡ください。 【運営方法】 ①3月13日以降当局では、ご来場の際にマスクの着用を皆様のご判断にお任せさせて頂くこととなりました。 詳細につきましては、ホームページ(http://www.cpc.or.jp/ie/)をご覧ください。 講師の皆様には基本的にご来場にてご出講をお願いいたしております。 引き続き新型コロナウイルス感染予防対策として、事務局・講師・参加者の体温測定や手指消毒等感染状況に応じてご協力をいただきます。 詳細につきましては、ホームページ(http://www.cpc.or.jp/ie/)をご覧ください。 ②講師の都合などの事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変更、参加の制限をさせていただく場合がございます。 ③申込受付後、1人目の参加申込者の方宛に請求書及び参加証(人数分)をご送付申し上げます。 ④参加費は、請求書に記載の期日までに指定の銀行口座へお振り込み願います。 振込手数料は、お客様にてご負担ください。 ⑤10月10日(火)以降の参加キャンセルについては、事務局までご連絡ください。 【注意事項】 下記事項をご確認、同意の上、お申込みをお願いいたします。 1.講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、 画面キャプチャー、SNSなどへの掲載を固くお断りいたします。 その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害賠償を請求させていただきます。 2.(オンラインの場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合については、再送信や返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 3.申込者もしくは代理参加以外の参加はご遠慮願います。 (オンラインの場合、視聴URL等は参加されるご本人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。) 4.本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。 問い合わせ先:広瀬・堀部 TEL:052-221-1261 |
TEL.052-221-1261