*オンライン開催* プ譜講座 【募集終了】
業務の中で、誰もが関わるプロジェクト。自身の業務の中で取り組むプロジェクトはもちろん、昨今は社会全体で進む働き方改革や、新型コロナウイルス感染症拡大による突発的かつ大きな課題への対応など、これまでの役割や立場を超えたプロジェクト進行を求められることも増えてきました。しかし、プロジェクトの上手な進め方は学校でも会社・組織でも誰も教えてくれません。そこで本講座では、プロジェクトを進行させる実践的ツールである「プ譜(プロジェクト譜)」(ぷふ)を使って、成功へ導く技術を学びます。
対 象
人事・総務・営業・商品企画・広報・生産・開発・労働組合などあらゆる部門・組織のプロジェクトに関わる全ての方
プロジェクト例
人事・総務・・・コロナウイルス感染対策から始まった働き方改革のプロジェクト進行
営業・・・・・・新製品の販売計画の立案と売り上げ目標の達成
商品企画・・・・新商品企画のプロジェクト
広報・・・・・・新製品のPRイベントの企画
生産・・・・・・新たな生産拠点・生産ラインの立ち上げ
開発・・・・・・自社内の他部署、又は他社と連携した新たな製品開発
労働組合・・・・求心力を高める新たな組合活動のプロジェクト
上記、プロジェクトを計画されている方、又は現在取り組まれている方など。
内 容
なぜプロジェクトがうまく進まないのか?
うまく進まない事象
✔ 与えられたプロジェクトの進め方をイメージできない
✔ リーダーやメンバーが自分で決められない。遅々として進まない
✔ イメージとは異なるアウトプットがメンバーから出てくる
✔ メンバーや部署間で意見や利害が対立する ...などなど
事象が起きる原因
1.知識と技術・・・プロジェクトの性質の知識と、目標実現のための仮設を表現し、振り返り、
意思決定する技術や方法が身についていない
2.志向性・・・プロジェクトに関わる人々の差異を活かし、
一つの方向に結集させる合意形成のプロセスを経ていない
3.心構え・・・個々のメンバーが主体的に責任を持って行動するのに必要な、
自分の頭で考えることと、権限移譲をしていない
プロジェクトは失敗するようにできている
プロジェクトは有限の資源と時間で、且つ経験や価値観の異なる他者と協働しながら進めるものです。また、入力と出力の関係が不明確で、様々な要素が複雑に絡み、事前に計画・管理していくことが非常に難しいものです。環境は刻々と変わり、計画は常に変更・見直しを迫られます。そのため、全体的な志向性を揃え、各メンバーが主体的・自律的に思考し、行動することが欠かせません。それら厳しい条件の中で、プロジェクトを成功に導く手法(ツール)の一つがプ譜(プロジェクト譜)です。
プログラム
1. 基礎概論:プロジェクトが失敗する理由とは?未知、未然、未形、有限、有期、協働
2. プ譜制作ワークショップ:プロジェクトを進めるための要素を、可視化・構造化する
3. 制作したプ譜の参加者間相互レビュー ~感想戦ワークショップ
4. プ譜を使った合意形成の方法と、メンバーが主体的に動くためのプロジェクトの進め方
プ譜とは?
プロジェクトの要素と関係性を構造化し、俯瞰して進めるためのツールです。目標から逆算する思考法で、因果関係を推論しながらプロジェクトの仮説を立てます。これをステークホルダーと共に行うことで合意形成していきます。一枚で表現するため、習得・共有コストも低く済みます。プロジェクトの開始後は仮設の実行と結果の記録、評価と検討を行い、仮説を更新することで、プロジェクトが目標に近づいているかどうかを把握しながら進めていきます。
講師プロフィール

プロジェクトエディター 前田 考歩 氏
1978年三重県生まれ。
自動車、映画、地域活性、防災、育児、離乳食、動画、IpTカメラ、営業DXなど、
様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。
プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。小学生から大学生を対象にしたPBL(Project Based Learning)の授業と、企業向けのプロジェクト型人材の育成・研修を行う。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)、『紙1枚に書くだけでうまくいくプロジェクト進行の技術が身につく本』(翔泳社)
自動車、映画、地域活性、防災、育児、離乳食、動画、IpTカメラ、営業DXなど、
様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。
プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。小学生から大学生を対象にしたPBL(Project Based Learning)の授業と、企業向けのプロジェクト型人材の育成・研修を行う。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)、『紙1枚に書くだけでうまくいくプロジェクト進行の技術が身につく本』(翔泳社)
開催概要
とき
| 2021/2/9(火) 13:00~17:00
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ところ
| オンライン ※Zoomアプリ、パワーポイントを使用できる端末と、Webカメラ・マイクをご準備ください。
※会議室へ集合しての開催ではございません。
※本セミナーは「Zoomミーティング」を使用してのオンライン開催となります。あらかじめ、
Zoomアプリをインストールのうえご参加ください。グループワークを行います。
合わせて、パワーポイントを使用できるアプリとWebカメラ・マイクのご準備をお願いします。
※Zoomアプリのインストールが制限されている場合、WEBブラウザからもご参加いただけますが、一部機能
が制限されます。(Chrome推奨)
※ご予定の視聴環境にて「Zoom」をご利用いただけるか下記テストページにて事前にご確認ください。
接続テストURL : http://zoom.us/test
(接続方法についてご不明な際はこちらをご参照ください)
|
参加費
| 中部生産性本部 、中部インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会、中部マーケティング協会
上記会員組織…19,800円
一般組織 … 30,800円
(1名分、消費税・資料代を含む)
|
備考
| 申込締切日:2021/2/2(火)
1.新型コロナウイルスの感染拡大状況、講師の都合などの事情により、
日程・時間・内容並びに開催形態の変更をさせていただく場合がございます。
2.最少催行人員に達しない場合は、セミナーを中止とさせていただく場合がございますこと、
予めご了承願います。
3.下記の申込フォームより必要事項をご入力の上、2/2(火)までにお申込み願います。
FAXにてお送りください。
4.開催前日までに、お申し込みのメールアドレスにZOOM参加用URLをお送りしますので、
当日開始時刻前にアクセスし、ご参加ください。
※メールが届かない場合は事務局までお問い合わせください。 5.参加費は開催終了後に請求書をお送りいたしますので、記載の振込期日までにお振込み願います。
なお、振込手数料については、お客様にてご負担願います。
また、請求書のメール送付をご希望の方はフォーム備考欄にご希望の旨ご記入ください。
6.キャンセルは、2/2(火)までにお願いいたします。
また、無断欠席のないようご協力をお願いいたします。
参加注意事項
ご参加に際し下記事項をご確認の上、申し込み画面にある同意宣言にチェックをお願いいたします。
1.講演の内容を録画、画面撮影、キャプチャーするなどの行為、
また、当日資料のコピーなどの2次利用を固くお断りいたします。
2.皆様がご利用のシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合、
再送信や返金はできませんのであらかじめご了承ください。
3.音声、画像は皆様でご調整ください。
また、配信中に異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
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パンフレット (993KB) |