マーケティングスタンダードコース’22
企業価値を増大させるCX(顧客体験)を考える
募集終了
商品・サービスが世の中に溢れ、コモディティ化が進む現代において、消費者はモノそのものの価値よりも精神的な豊かさを求める消費行動、いわゆる「コト消費」を重視するようになっています。こうした中で重要な考え方となるのがCXです。CXは企業活動に関わるもの全てに「顧客視点」を取り入れることであり、企業のマーケティングにとって重要な要素となります。
本コースでは事例紹介、気づき・学びの共有、異業種人材とのディスカッションを通じてCXについて理解し、CX視点をマーケティングに活かせる人材の育成を目指します。マーケティングマインドを醸成する参加型人材育成プログラムを是非ご活用下さい。
本コースでは事例紹介、気づき・学びの共有、異業種人材とのディスカッションを通じてCXについて理解し、CX視点をマーケティングに活かせる人材の育成を目指します。マーケティングマインドを醸成する参加型人材育成プログラムを是非ご活用下さい。
コースのポイント
① 講義、事例紹介、グループワークを通じてマーケティングマインドを学ぶ
② CXを理解して、統合的なマーケティングに活かす
③ カスタマージャーニー作成、サービスデザインなど実践を通して、着眼点や考え方を学ぶ
④ 多様なメンバーとのディスカッションを通じて新たな気づきを得る
⑤ コース終了後も活かせる異業種人脈を形成する
② CXを理解して、統合的なマーケティングに活かす
③ カスタマージャーニー作成、サービスデザインなど実践を通して、着眼点や考え方を学ぶ
④ 多様なメンバーとのディスカッションを通じて新たな気づきを得る
⑤ コース終了後も活かせる異業種人脈を形成する
CX(顧客体験)とは?
CX(顧客体験)=Customer Experienceは、商品やサービスの「価格」や「機能性」といった物理的な価値だけではなく、それらを通して得られる「満足感」や「喜び」といった感情や経験の価値も含めた概念です。顧客の認知から、購入・利用、アフターフォローにいたるまでの一連のプロセス、各タッチポイントにおいて体験価値を高め、「もう一度来たい」「また買いたい」と思えるような満足感のある経験を提供し、継続的に商品・サービスを利用してもらえるようにファン化を目指すものです。従来の各タッチポイントにおける顧客満足度向上施策とは一線を画し、全ての顧客接点に顧客視点を取り入れつつ、総合的にデザインすることが求められています。

スケジュール
STEP1. 2022/6/14(火) 15:30~18:30 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン | ■CX(顧客体験)を設計する CX(顧客体験)の概念・基本を理解するため専門家からレクチャーします。 講演 「企業価値向上に必要なCX(顧客体験)とは」 朝日大学 マーケティング研究所 所長 兼 経営学部教授 中畑 千弘 氏 参加者自己紹介 |
STEP2. 2022/6/21(火) 15:30~18:30 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン | ■カスタマージャーニーをつくろう 個人ワーク、参加者同士のインタビュー、グループディスカッションを通じてカスタマージ ャーニーを作成します (カスタマージャーニー作成がCX構築への第一歩です) ケーススタディ:「CX構築のためのカスタマージャーニー作成」 個人ワーク、インタビュー、グループワーク、共有、発表 |
STEP3. 2022/6/29(水) 14:30~17:30 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン | ■事例からCXを学ぶ CXの実際の取り組みはどのようなものかを把握するため実務家からの事例紹介を行います 講演① 「企業にとってCX構築に必要なこと」 ~ ラガルデール・トラベル・リテールのCX事例を踏まえて ~ ラガルデール・トラベル・リテール㈱ マーチャンダイジング・ディレクター 木村 千佳 氏 講演② 「サントリー天然水の変えないもの、変えていくもの」 ~ 顧客体験価値創造の視点で ~ サントリー食品インターナショナル㈱ ブランド開発事業部 課長 平岡 雅文 氏 質疑応答 |
STEP4. 2022/7/8(金) 14:30~17:30 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン | ■コロナ時代の課題をCX視点で解決する① カスタマージャーニーを作成した上で、Withコロナ時代の課題をCX視点で解決するためのサ ービスデザインを実践します ケーススタディ:「withコロナ時代の課題を解決するサービスをCX視点で考えよう」 個人ワーク、インタビュー、グループワーク、共有、発表 |
STEP5. 2022/7/19(火) 15:30~18:30 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン | ■コロナ時代の課題をCX視点で解決する② 再度カスタマージャーニーを作成した上で、Withコロナ時代の課題をCX視点で解決するため のサービスデザインを実践しつつ、CXを設計しマーケティングに活かすことの重要性につ いてまとめます ケーススタディ:「コロナ収束後の未来を見通したサービスをCX視点で考えよう」 個人ワーク、インタビュー、グループワーク、共有、発表 コースまとめ:「顧客体験を設計することの重要性」 |
参加者同士の交流を更に図るセミナールーム集合参加を推奨します! 十分な座席間隔確保、マスク着用、手指消毒、検温、室内換気等感染症対策を徹底いたします。 ※全講義をオンライン中継します。グループワークもオンライン参加が可能です。 |
過去セミナーの様子

過去参加者の声
・様々な業種、年齢の方と意見交換することにより、今までにない視点で物事をとらえることができ、社会人としてスキルアップすること
ができました。 (20代 メーカー)
・中々学ぶ機会のないCXについて、生の事業体験をお聞きすることができ、また、グループワークでディスカッションすることができて
・中々学ぶ機会のないCXについて、生の事業体験をお聞きすることができ、また、グループワークでディスカッションすることができて
非常に有意義でした。 (20代 販売業)
・カゴメ、コカ・コーラなど実務での試行錯誤含めての決定を学ぶ事ができ、貴重な機会でしたし大変勉強になりました。
・カゴメ、コカ・コーラなど実務での試行錯誤含めての決定を学ぶ事ができ、貴重な機会でしたし大変勉強になりました。
(30代 百貨店業)
・普段交流のない業界の方のお仕事事情や、生活者目線での込み入ったお話もすることができ、自身の仕事(リサーチやマーケティング)
にもとても参考になりました。 (20代 メーカー)
全体指導講師・コーディネーター

朝日大学 マーケティング研究所 所長 兼 経営学部教授 中畑 千弘 氏
1987年、株式会社富士銀行(現、みずほ銀行)入行。株式会社富士総合研究所(現、みずほ総合研究所)に出向し、自動車、機械、航空機などの業界調査を担当。経営戦略研究にも携わり、ラジオ局の番組編成コンセプトの立案、消費者行動類型の構築を行う。
1993年、株式会社メディア・マーケティング・ネットワーク設立に参画し、テレビ視聴質分析や商品開発をサポートするリサーチなど2000件以上を総括。定量調査の他、デプスインタビューによる仮説構築の経験も豊富。
2002年朝日大学経営学部准教授。2007年より同教授。商品開発、マーケティング・リサーチ、消費者行動が専門。事業構想⼤学院⼤学 特任教授。
開催要領
とき | 2022/6/14(火)、6/21(火)、6/29(水)、7/8(金)、7/19(火) 火曜日15:30~18:30、その他曜日14:30~17:30 |
ところ | 中部生産性本部 セミナールーム & オンライン |
対象 | 商品企画、経営企画、営業、販促、マーケティング部門担当者 |
参加費 | 会員:55,000円 ・ 一般:77,000円 (消費税10%込) |
備考 | 申込締切日:2022年6月7日(火) ※グループ分けの都合上、お申込みが遅れる際はご連絡をお願いいたします。 申込みについて: ① 複数の申込みをいただく場合、1名申込後表示される「引き続き申込みをする」ボタンから続けて入力を行って ください。(ブラウザを閉じてしまうと連続入力ができませんのでご注意ください。)※Web申込が環境上難 AXにてお送りください。 ② 申込み受付後、申込者宛て(複数人でお申込みの場合最初の申込者宛て)に請求書及び参加証、アンケートを人 数分ご送付申し上げます。参加証、アンケートは各参加者へお渡しいただきますようお願いいたします。 ③ 参加費の支払いについては請求書記載の振込期限までに指定銀行へお振込み願います。尚、お支払いの際に発生 します振込手数料については、お客様にてご負担願います。 ④ 6月7日(火)以降の取消については参加費を返金いたしかねます。(代理の方をご派遣ください。) ⑤ なるべく全日程の参加が可能な方を参加者としてご人選ください。 ⑥ オンラインツールはZoomを利用いたします。あらかじめご自身の利用可否をご確認の上お申込みください。 (オンラインでご参加の場合、Webカメラ・マイクを必ずご準備願います。) ⑦ 新型コロナウイルスの感染拡大状況、講師の都合などの事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変更を させていただく場合がございます。 注意事項:(下記事項を確認、同意の上、お申込みをお願いします。) ① 講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、画面キャプチャー、SNS などへの掲載を固くお断りいたします。その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害 賠償を請求させていただきます。 ② (オンライン参加の場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合について は、再送信や返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。 ③ 受講者並びに代理参加以外のご参加はご遠慮願います。(オンライン参加の場合、視聴URL等は参加されるご 本人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。) ④ 本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。 |