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2024年度 デジタルイノベーション研究部会 
イノベーションに必要なデジタル活用
 ~見て学びを得るDX時代のマーケティング~
ありとあらゆるものがつながる時代となり、技術も進化し、生活者の行動様式、思考も変化しています。企業はそのような状況を踏まえ、デジタル技術を活用した「新たな発想」を持ってイノベーションを創出し、BtoB、BtoCの各シーンにおいてマーケティング戦略を実行していくことが必要です。また、急激に変化する事業環境の中、自社の可能性を見出すためにもAIを活用したマーケティングや革新的に進歩するICT、IoTの現状、デジタルシステムの進化を的確に捉えていくことが重要です。当研究部会では、さらなる変化をみせるICT社会の実態とデジタルマーケティングの方向性、そこから生まれるイノベーションについて考察し、デジタル社会が変える企業と顧客の関係性と「デジタル」の今後について考える場とすべく各種事例を紹介いたします。


 ▼デジタルイノベーション研究部会 おすすめのポイント
  1. デジタル技術の活用方法やデジタルマーケティング・最先端情報等について、実務担当者からの事例紹介(講演)を行います。
    各企業での考え方、具体的な仕組みや取り組みを知ることにより、
    気づきや学びを得ることができます。
  2. 第2・4・5例会では、講演を聞くだけではなく現地見学会を実施。実際に見て、体感することで理解をより深めることができます。
  3. 開催方法はセミナールームまたは現地での参加とライブ配信視聴のハイブリッド形式で開催。
    多様な働き方をされている皆様のご予定にあわせて選択可能です!。
  4. 例会終了後には、講演内容をアーカイブ配信(許可された例会のみ) いたしますので、き逃しや復習にもご利用いただけます。


年間スケジュール

【第1例会】
2024/6/12(水)
14:30~18:10

中部生産性本部
セミナールーム

※例会終了後、メンバー交流会を実施
(17:00~18:10)
「デジタル変革の鍵『生成AI』を使いこなせ!」
  ~生産性向上だけじゃない、さらなる社内効果~
   セガサミーホールディングス㈱
   ITソリューション本部ITコミュニケーション部次長   石森 拓郎 氏
セガサミーホールディングスでは、2023年10月より、グループ内 15社 6000人を超える社員に対して、社内情報を参照可能な生成AIの実行環境である「IntraSearchモード」を展開しました。生成AIの利用によって、さらなる業務の効率化や開発力の強化を目指す中で、安全かつ快適に生成AIを活用できる環境の整備や、情報漏洩、様々なリスク回避、社内からの声など、様々な課題への対策・解決に向けた取り組みをお伺いするとともに、生成AIを導入して得られた効果や事例、また今後の生成AI活用の展望についてもお話しいただきます。
「イオンの未来を切り開く生成AI導入・活用方法」
  ~全業態90社の現場の力で活用方法を創造する~
  イオン㈱   CISO ICT推進セキュリティ・ITガバナンス担当   吉田 俊介 氏
         ICT企画チームイオンデジタルアカデミー担当     沖中 優宜 氏
デジタル文化の醸成を目指し、イオングループ全体でデジタル活用を推進する「イオンデジタルアカデミー」。その活動の一環として、店舗運営、商品開発、マーケティング、市場調査、人事、顧客対応など、事業における様々な課題解決を目指すため、生成AIの活用を開始しました。イオングループの全業態90社 約1000人の社員は、生成AIをどのように活用しているのか、利用を始めた経緯や利用する際のルール、利用促進に向けた施策など、イオンデジタルアカデミーの活動内容も交えてお話しいただきます。
【第2例会】
2024/7/19(金)
14:00~16:30

MIZKAN MUSEUM
(愛知県半田市)
「超老舗メーカーが挑む変革とは」
  ~デジタルを介したD2Cブランドの価値づくり~
   ㈱Mizkan Holdings   ZENB事業マネージャー   長岡 雅彦 氏
自然への尊敬と健やかなカラダとココロを育んでいる食べ物に感謝の気持ちを表した「やがて、いのちに変わるもの。」という視点を通して、10年後の人と社会と地球の健康のために始動した新たな食のプロジェクト「ZENB」は、ミツカングループが2019年に立ち上げたD2Cブランドです。1804年創業の超老舗メーカーであるミツカングループが、なぜ今D2Cに挑むのか、D2C立ち上げの背景と注力している取り組み、目指す姿についてお伺いします。
また、デジタルを活用した体験価値の向上をコンセプトに掲げ、2024年春にリニューアルオープンする体験型博物館「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」の見学もあわせて行います。
第3例会】 
2024/9/13(金)
14:00~16:30
 
中部生産性本部
セミナールーム
オンライン
「尖ったDXで、世界を丸く。」 
  ~ 「医(ヘルスケア)・食(農業)・住(建設)」の社会的課題解決を図る~
  ㈱トプコン   経営推進本部広報・IR部主査   中村 孝明 氏
 (DXプラチナ企業2024-2026 選定)
トプコンは、創業以来培ってきた光学・センシングのコア技術と海外技術ベンチャー企業のM&A・アライアンスによって最先端技術を融合させ、現在は人々の豊かな生活に欠かせない医(ヘルスケア)・食(農業)・住(建設)のエッセンシャルな分野で社会的課題を解決するDXソリューションをグローバルに展開しています。海外売上高比率約8割、外国人社員が約7割の同社がどの様に顧客の潜在的な需要を掘り起こし、新規市場を開拓してきたか、またDXへの考え方、取り組みについてお伺いします。
「ゼロから始めたデジタル人材育成」
  ~3年で200人以上のデジタル人材を輩出した取り組みとは~
   豊田合成㈱   IT推進部主監兼デジタルラボ ディレクター   東 立 氏
昨今のEV化や自動運転などに代表される自動車業界の変化により、豊田合成が取り扱う自動車部品の製品群も例外なく影響を受けると考えられています。市場が変化する状況下で競争優位を確保するため、同社では2030事業計画を作成し、「スマート工場」を成長のための施策に位置付けており、これはデジタルによる事業の強靭化が目的です。そのような中、典型的なモノづくり企業かつデジタルと本業の関係が薄い状態にあった同社にて、どのようにデジタル人材育成を実施したのか、またデジタル人材育成開始から3年経った現在、どのような課題に直面しているかをお伺いします。
【第4例会】
2024/10/22(火)
14:00~16:30

LINKSPARK NAGOYA
(名古屋市)
オンライン
「XRを通しての新たな体験・価値の創造」
  ~現実と仮想をつなぐ最先端テクノロジー~
   ㈱NTTコノキュー    マーケティング部門法人ビジネス戦略Gr   中岡 翔 氏
VRやAR、MRなど現実世界と仮想世界を融合し、新しい体験を創造する技術の総称であるXRは、生活や社会を革新していく技術として昨今注目が集まっています。
NTTドコモの100%子会社であり、NTTグループにおけるXRの事業会社として今すぐ使えるXR関連サービスを提供しているNTTコノキューより、優良事例からビジネスに繋げていく考え方や業界動向についてお話しいただきます。また、手持ちのデバイスですぐに体験できるコンテンツや最新スマートグラスを用いたデモも行います。
【第5例会】
2024/11/20(水) 
14:00~16:30

STATION Ai
(名古屋市)
オンライン

※例会終了後、希望者のみ交流会を実施
(16:40~17:30)
「スタートアップと共に進化する最先端スマートビル」
  ~IoT・AI・ロボット・ビッグデータ活用等による全体最適~
   
STATION Ai㈱   取締役   大中 義勝 氏 
10月31日にグランドオープンするSTATION Aiは、スタートアップ企業にとって働きやすい最新のオフィスを提供します。省エネ性能が高く、環境にも優しい建物で、AIやインターネットを使った便利なシステムを導入し、快適な仕事環境や、安全性の高いセキュリティ、効率的な業務サポートなど、多くの利便性を備えています。新しいアイデアを生み出し、会社の成長を応援する場所です。第一部ではその施設見学とともに、新たなイノベーションが生まれる空間づくりや、進化し続けるスマートビルとしての様々な取り組みについてご紹介いただき、第二部では6階に開設されるEBC STATION Aiでスタートアップとの交流会も行います。
【第6例会】
2025/2/12(水) 
14:00~16:30
 
中部生産性本部
セミナールーム
オンライン
「『何も信じない』だけではない、ゼロトラストへの道とは」
  ~失敗しない実装へのステップ~
   トレンドマイクロ㈱   ビジネスマーケティング本部   吉田 睦 氏
社外との通信だけでなく、社内との通信含め、すべての通信を信頼しないことを前提とするセキュリティ対策の考え方であるゼロトラスト。その考え方は決して動的なアクセス制御のみではなく、様々なリソースに対するセキュリティ情報を活用した全体最適が必要なセキュリティアーキテクチャを実現することです。なぜゼロトラストを考えなければならないのか、ゼロトラストを正しく理解するとともに、自社のあるべき姿や課題をしっかりと把握・整理したうえで行うべきゼロトラストの実装に向けたステップについて学びます。
「未来の社会インフラを創造する自動運転の可能性」
  ~社会実装への加速に向けた取り組み~
   アイサンテクノロジー㈱  取締役モビリティ事業本部長  佐藤 直人 氏
進化を続ける自動運転技術。2025年に50か所程度、2027年には100か所以上で自動運転Lv4の移動サービスの実現を目指すとの政府目標のもと、人々の暮らしや社会を変える新たな交通インフラとして、その実現に向けて日々実証実験が行われています。自動運転が安全で便利な移動手段となるために、都市部や地方など様々な地域において、自治体・交通事業者をはじめとした多くのパートナーと実証実験を進めているアイサンテクノロジーより、自動運転技術の現状と、社会実装の加速に向けた取り組みについての最新情報を事例ともにご紹介いただきます。

幹事

ブラザー工業㈱
開発センター技術革新部
髙田 博之 氏
㈱三菱UFJ銀行
リテール・デジタル企画部カスタマーエクスペリエンス・デザイン室CXデザインGr
古橋 直子 氏
㈱SRA
中部事業部営業課長
竹尾 吉光 氏
西日本電信電話㈱
ビジネス営業本部エンタープライズビジネス営業部デジタルデータビジネス担当担当課長 
宇賀 貴史 氏
トヨタ自動車㈱
国内業務部流通企画室この町いちばん活動支援G主幹
小澤 武志 氏
TOPPAN㈱
中部事業部ビジネスプロデュース第二本部デジタルマーケティング部事業企画チームBXP
野々村 浩史 氏

開催要領

とき
2024/6/12(水)、7/19(金)、9/13(金)、10/22(火)、11/20(水)、 2/12(水)
ところ
中部生産性本部セミナールーム&オンライン  ※第2・第4・第5例会は現地訪問
対象
ネットワークビジネス部門、情報システム部門、販売・営業企画・マーケティング部門管理責任者・担当者
参加費
会員:83,600円 ・ 一般:94,600円 (消費税10%込) [1口2名登録]
備考
申込締切日:2024年6月5日(水) 15:00
 ※申込締切日以降のキャンセルは年間登録費を返金いたしかねますので、ご了承願います。
年間登録費のお支払いにつきましては、お申込み受付後請求書をご送付いたしますので、請求書に記載の指定日までに指定銀行へお振込み願います。なお、お支払いの際に発生します銀行へ支払う振込手数料はお客様にてご負担願います。
請求書は登録者本人宛に送付いたします。別途ご希望の方は事務局への連絡・問い合わせ欄にご記入ください。
 
■運営方法
1.悪天候及び自然災害が発生した場合、講師の都合などの事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変
  更、参加の制限をさせていただく場合がございます。
2.各例会は登録法人によるメンバー制で運営をいたします。(1口2名登録。代理参加可)
3.各例会、行程表/集合方法も含めて詳細案内を開催40日程前に事務局よりご連絡いたします。
 (各例会出欠確認をとりますので必ずご返信ください)
4.各例会とも指定いたしました集合場所へ各自でご集合ください。

■セミナー参加における注意事項 ※下記に記載の注意事項をご確認、同意の上お申込みをお願いいたします。
1.講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、画面キャプチャー、S
  NSなどへの掲載を固くお断りいたします。その様な行為が発覚した場合、事務局より削除を要請し、損害賠
  償を請求させていただきます。
2.(オンラインの場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合については、
  再送信や返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
3.登録者並びに代理参加以外のご参加はご遠慮願います。(オンラインの場合、視聴URL等は参加されるご本
  人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。)
4.講師・見学先の都合により、同業者の方々のご参加をお断りする場合がありますのでご了承願います。その際
  には他の例会に人数追加でご参加いただくなど配慮させていただきます。
5.本注意事項については、年度登録者並びに代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。

案内パンフレット

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TEL. 052-221-1261
お電話でのお問い合わせもお待ちしています  担当:岩本・羽広
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