2024年度 前期 【第117回】 IEベーシックコース ※募集終了
本コースでは、基本的なIE手法の理解と改善実践力の養成をコンセプトに、現場での改善活動を実践する上で必要となるIEの分析手法を座学(計8日間)で学ぶとともに、経験豊富な現場改善のプロである企業実務家のインストラクターの指導の下、実際に量産ラインにおける現場改善実習(計5日間)に取り組みます。そして、理論(座学)と実践(現場実習)の融合による、生産性向上に向けた改善活動のポイントと進め方について学び、自ら課題を見つけ改善できるスキルを身につけるとともに、その楽しさを体感します。
現場実習先:三菱電機㈱ 名古屋製作所 (生産品目:PLC,サーボシステム等)
過去にIEベーシックコースSTEP1(座学)を受講され、今回 現場実習への参加を希望される方は事務局までお問い合わせください。
IEベーシックコースのここがポイント!
座学で学んだ知識を、実際の現場で体得する実践型プログラム
経験豊富な企業実務家を中心とした講師陣による講義と指導
自ら課題を見つけ、改善できるスキルを身につける!
「まず、やってみる」「やればできる」という想いのもと、実際の生産ラインで改善活動に取り組み
成功体験を得る!
開催スケジュール<全13日間>
【座学】1日目 5/9(木) 9:30~19:30 | 9:30~12:30 生産管理論 愛知工業大学 名誉教授 野村 重信 氏 〇グローバル環境下の生産管理 〇経営管理の基本とこれからのモノづくり 〇生産管理における「生産」「管理」とは 〇これからの生産システムとIE |
13:30~16:30 IEと生産システム 名古屋工業大学 社会工学科経営システム分野教授 荒川 雅裕 氏 〇生産管理におけるインダストリアル・エンジニアリング(IE)の役割 〇生産システムの運用に対するIEの利用法 〇IEの視点からの生産ラインの対策 〇作業工程の設計と管理の拡張とその対策 | |
16:40~17:20 講座ガイダンス①…全体オリエンテーション、グループでの自己紹介 17:30~19:30 交流会 | |
【座学】2日目 5/10(金) 9:30~16:30 | 9:30~12:30 工程分析 慶應義塾大学 理工学部管理工学科准教授 稲田 周平 氏 〇工程分析と改善 〇製品工程分析 〇作業者工程分析 〇PQ分析 |
13:30~16:30 稼働分析 三菱電機㈱名古屋製作所 生産システム推進部e-F@ctory生産革新課IEリーダ 山田 哲也 氏 〇稼働分析とは 〇稼働分析の目的と種類 ①連続観測法 ②瞬間観測法(ワークサンプリング) ③稼働率計法 ④VTR法 | |
【座学】3日目 5/15(水) 9:30~16:30 | 9:30~12:30 時間研究 ㈱デンソー 生産調査部EF企画室2課課長 河原 侑希 氏 〇時間研究とは 〇時間分析の進め方 〇レーティング 〇PTS法 |
13:30~16:30 動作研究 愛知機械工業㈱ モノづくり戦略部デビュティーエキスパートリーダー(IE+改善班) 松﨑 操 氏 〇動作研究とは 〇動作研究の考え方と進め方 〇ピンボード演習 | |
【座学】4日目 5/16(木) 9:30~16:30 | 9:30~12:30 品質管理 ㈱ジェイテクト 品質保証本部品質保証部業務品質改善室企画グループグループ長 西澤 剛 氏 〇品質管理とは 〇信頼性と品質管理 〇製造責任(Product Liability) |
13:30~16:30 設備管理 小島プレス工業㈱ 製造技術部部長 塚本 信広 氏 〇TPMとは 〇TPMの考え方の体系 〇TPMとしての攻め方 〇TPM的問題解決の考え方 〇TPMの今後の展開について | |
【座学】5日目 5/23(木) 9:30~16:30 | 9:30~16:00 トヨタ生産方式の考え方 トヨタ自動車㈱ TPS本部生産調査部8グループ主幹 荻原 俊 氏 〇ムダの考え方 〇能率の考え方 〇トヨタ生産方式の基本的な考え方(ジャストインタイムとは、自働化とは) |
16:00~16:330 講座ガイダンス②…現場実習の内容連絡 | |
【座学】6日目 5/24(金) 9:30~17:00 | 9:30~12:30 物流管理 トヨタ車体㈱ 物流改革部物流推進室室長 辻井 忠一 氏 〇リードタイムとは 〇物流とは 〇物流の重要性 〇在庫低減について 〇キーワード(物流) |
13:30~17:00 原価管理 ㈱豊田自動織機 生産管理部生産調査室主査 有元 隆二 氏 〇原価管理とは 〇原価低減の事例紹介 〇演習(モノづくりシミュレーション) | |
【座学】7日目 5/30(木) 9:30~17:00 | 9:30~17:00 標準作業 ㈱アイシン 生産・物流改革部TPS推進室教育企画グループ主幹 岩村 憲治 氏 〇標準作業とは 〇標準作業3点セットの作業手順 〇標準作業3点セットの見方 |
【座学】8日目 5/31(金) 9:30~17:30 | 9:30~17:30 改善の具体的な進め方(模擬ライン実習) 豊田合成㈱ 生産調査部生産調査室グループリーダー 溝口 良徳 氏 ㈱東海理化 生産調査部企画/統括室主任 井上 亮太 氏 〇「標準作業」模擬ライン実習の説明 〇模擬ライン実習 〇実習の振り返り |
9日目~10日目 6/12(水)~13(木) 1泊2日 | 現場実習Ⅰ 〇対象ラインの概要把握・現状調査 〇目標設定と改善方法の方向付け 〇改善案の検討、実習先へ提案 |
10日目~13日目 7/3(水)~5(金) 2泊3日 | 現場実習Ⅱ 〇改善実施・効果の確認 〇改善ストーリーの確立 〇改善結果報告書作成・発表 |
開催要領
とき | ①2024/5/9(木) ②5/10(金) ③5/15(水) ④5/16(木) ⑤5/23(木) ⑥5/24(金) ⑦5/30(木) ⑧5/31(金) ⑨6/12(水) ⑩6/13(木) ⑪7/3(水) ⑫7/4(木) ⑬7/5(金) |
ところ | 【座 学】中部生産性本部セミナールーム 〒460-0003 名古屋市中区錦2-15-15 豊島ビル11階 ⇒アクセス 【現場実習】三菱電機㈱ 名古屋製作所 〒461-8670 愛知県名古屋市東区矢田南5-1-14 |
対象 | 製造、生産管理、生産技術、IE部門等の担当者で3~5年の実務経験を有する方 等 |
参加費 | 会 員 : 308,000円 / 一 般 : 363,000円 (消費税10%込) |
備考 | 【申 込】 締切日:2024年5月2日(木) ※参加費は、請求書に記載の期日までに指定銀行へお振り込み願います。 なお、銀行へ支払う振込手数料につきましては、お客様のご負担となりますのでよろしくお願いいたします。 ※5月3日(金)以降の参加取り消しにつきましては、参加費の返金を致しかねますのでご了承下さい。 過去にIEベーシックコースSTEP1(座学)を受講され、今回 現場実習への参加を希望される方は 事務局までお問い合わせください。 【注意事項】 NSなどへの掲載を固くお断りいたします。その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請 し、損害賠償を請求させていただきます。 3.本セミナーは全日程同一の方にご参加いただくプログラムとなっております。代理参加は受け付けておりませ んので、あらかじめご了承ください。 問い合わせ先:堤・植田 TEL 052-221-1261 |
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